
見た目の清潔感は 男性にとって大切なマナー
ホワイトニングで人生が変わった!
私は美容という仕事柄、お客様に対して常に清潔であるイメージを持っていなければならないと考えていたので、美容業へ飛び込んですぐ、ホワイトニングに通うことにしました。コーヒー(何も入れないブラック)が大好きで毎日3杯ほど飲んでいたので、少し歯が黄色く、以前から気になっていたのです。
「歯が白くなる高価な歯みがき」など、ネット広告に出ている簡単な方法はいろいろ試しましたが、私の場合は全く効果がありませんでした。なんなら余計に黄色くなったほど…。
その後、高いのを覚悟で審美歯科に通い、本格的なホワイトニングをしてもらうことにしました。転職がきっかけとなり思い切れたので、いいタイミングでした。

歯を白くしたい人の多くは 意外にも20代が多い
私の場合はオーダーのマウスピースを作ってもらい、在宅で半年ほどかけて白くしていく(ホームケアタイプ)のですが、白くする薬(ジェル状のもの)の種類に段階があり(値段は同じ)、未経験の人が高い段階のジェルを使うと、メチャクチャ歯が痛くなるようです。冷たいものが歯にしみるときの、かなりきついバージョンです。風が吹いても痛くなるかも…と歯科で言われました。
私の場合は6段階あるうち、一番上から数えて2番目に高い数値のジェルを選びました。早く白くしたかったのです。幸い耐性があり、3か月ぐらいでメチャクチャ白くなりました。「こんなに高い数値のジェルを使うなら、きっとすごく痛むから3日に1回ぐらい90分程度のケアをすればいい」と歯科医院から指示されていたのですが、いざはじめてみると全然痛くなかったので、2日に1回、120分できていたため、すぐに真っ白になりました。

「まず男性の歯を見てしまいます」
週に1度の通院があるのですが、その時に担当の女性が、「合コンや街コンに参加すれば、まず男性の歯を見てしまいます。もし汚れていたら、いくらイケメンでも話をする気すらなくなってしまいます。お金持ち、高学歴、イケメン…いくらその人のスキルが高くても、歯が汚れてたら100%アウトです」と言っていました。
こだわりは人それぞれ違うので、歯が白くないとダメな人だとは一概には言えません。彼女の仕事柄、歯へのこだわりは人一倍あったと思います。でも最近では、ホワイトニングをしに来る男性のほとんどが20代だとおっしゃっていました。男性の美意識が高い時代になりましたね。いいことだと思います。決して安くはないのに。
ただし、不自然なほど白い歯…にはノーコメントで
服装を選ぶときなどは、そのときのトレンドや好きな有名人の真似など、清潔感とは関係のない場合があります。でもホワイトニングをする人は、清潔感を意識していると言えます。決して安くはないので、ここにお金をかける男性は、ポイントが高いと思います。

決して、自分が白くしているからといって偉そうに言っているわけではありません。何も気を遣わずに笑うことができるし、歯を見られても気にしないので、内面的にも自信が表れます。なんなら「顔より歯をみてください」ぐらい自信がつきます。
ただし、男性の年齢にもよります。年配で、日サロで全身を黒くし、歯が白くて、金のネックレスなんかを着用している男性がいますが、私には全くわからない種類の美意識なので、この方々に関してはノーコメントです。
また有名人でも時々、不自然なほど白い歯の方がいますが、あれはかかるお金もケタが違います。個人的にはちょっとやりすぎかなぁ、と。
そういう方々は、清潔とはまた別路線だと思うので、私には評価できません。。。

白くなるのに10万円
ちなみに私の場合は、初回3か月で1度だけ約10万円ほど支払い、真っ白になりました。あとは毎月ホームケアのみで1,000円ぐらいのジェルを使い、念のために2,000円ぐらいのホワイトニング専用の歯みがき粉(1本で数か月もちます)を使っているだけです。思い切ってやってみて、本当によかったと思いました。
ホームケアをしているあいだの120分はマウスピースをはめたままなので、水も飲めないですが、大好きな映画を配信で観ています。120分なんてすぐです。
ビックリするぐらい 不衛生な男性を時々見かけます
最近は、ハンカチを持っている男性が減っているようです。おそらくはジェット風流式のジェットタオル、使い捨てのペーパータオルなどの普及により、必要ないと考える男性が増えたのでしょう。
ところが、外へ出るとそのようなものの配置率はやはり100%ではありません。乾燥機が故障していたり、ペーパータオルがなくなっていて補充されていなかったりすることもあります。そんなとき、ハンカチがなければ大変困るので、私は外に出かけるときに、「財布」「スマホ」「ハンカチ」の3つは必ず忘れないように携行するようにしています。

でも外ではときどき、信じられない男性がいます。これは、男性用トイレに入ったことのない女性は知らないことなので、知っておいてください。高速道路のパーキングエリアやホテルなど、広めのトイレでほかの男性と出くわすと、使用後、ジェットタオルやペーパータオルが置いてあっても、手を全く洗わない人がいたり、洗っても服で拭いたり、髪の毛で手を拭きながらヘアスタイルを整えたりする人のほうが圧倒的に多いです。
もしそのあと、そのまま食事するようであれば最悪ですね。信じられません。
ハンカチは多目的。特にデートで大活躍
でも、どこのトイレでもハンカチがあるわけではないし、もしデートのときに、飲み物をこぼしたときなどにはハンカチやティッシュは必要です。ケガをしたら血を拭けるし、トラブルで水に濡れても拭き取れます。歩き疲れて、椅子やベンチがないとき、ちょっとハンカチを敷くと衛生的で服の汚れも防げます。
ハンカチとティッシュ。自分のためだけではなく、相手への気配りも考えている男性はポイント高めです。
