(本サイトにはPRが含まれています)

マッチングアプリで営業目的のホストを見分ける方法

ホスト店では「マッチングアプリでの営業方法」を指南していることも

マッチングアプリにホストが登録し、相手の女性にホストだということを黙って「女王」や「お姫様」のように持ち上げ、お金を巻き上げるパターンがあります。

また、お客様へ無制限に売掛金を積み立てていくシステム(今日すぐ払わなくていいよ、またお金があるときに払ってくれたらいいよ…と言いながら売掛金を貯めていき、客を身動きできなくなるまで追い込み、最終的には背負わせた借金を、どこかで借りさせる)を中心とした問題が表面化し、ホストの方々の印象がものすごく悪くなっています。

またホスト店の中には「マッチングアプリでの営業方法」を指南していることもあります。むしろ、営業活動はマッチングアプリを主流にしましょう!…と勧めている店もあるほど。それほどマッチングアプリを使っての営業は珍しくありません。

マッチングアプリの経営会社によって様々な決まりごとはありますが、ほとんどのアプリでは、ホストを職業としている方は入会禁止という規定はありません。自分で見極めるしかないのです。

今回は、ホストの見極め方と注意点などについてご紹介いたします。

悪いホストの見極めが大切

新宿の歌舞伎町にはホストクラブがたくさんあります。「代表取締役」という肩書の、金髪ツンツンの若い男性の顔写真が貼られたパネルがメチャクチャたくさんデカデカと飾られています。さらに昼間から派手な宣伝カーもよく見かけます。

これだけたくさんのお店があるのですから、それに見合ったトラブルもたくさんあります。しかしホストに限らず、客商売にトラブルはつきものです。しかも割と大きなお金が動く商売ですからなおさらです。

ホスト=悪のような決めつけはよくないですが、最初からホストだということを隠し、だますつもりで仲良くなろうとしたり、つきあうつもりは全くないのにその気にさせて貢がせようとするのは人の欲望を利用した良くない行為です。

ホストの特徴

マッチングアプリの中のホストには、プロフィールの見せ方やメッセージなどに共通した特徴があります。

プロフィール

注意するポイント

職業:接客業、サービス業、モデル・芸能関係など

外見:髪型や服装が派手

自己紹介:意識が高いことをアピール

トップ画:写真が夕方以降の撮影や暗い部屋

①職業:接客業、サービス業、モデル・芸能関係など

飲食系の接客業をしています、と言われたら「お昼ですか? 夜ですか?」と聞きましょう。相手の返答でだいたいわかります。あまり詳細を言わずに「夜です」とだけ答えれば疑いは濃くなります。

②外見:髪型や服装が派手

「おしゃれ」ではなく「派手」だと感じたら気をつけましょう。ただし外見だけでは判断しにくいので、決めつけずにひとつの条件にすぎないと思ってください。要注意には違いないです。

③自己紹介:意識が高いことをアピール

本当に意識が高い人は、あからさまに見せようとしません。なんとなく「意識が高い人に思えるなあ」と感じる人が本当は意識が高いものです。「読書」や「美術鑑賞」が好きです、だけ書いている人は疑ったほうがいいです。本当に好きなら、作家や作品名までを具体的に書くものです。(ただし自己紹介欄に文字数制限があれば仕方ないかもしれません)

④トップ画:写真が夕方以降の撮影や暗い部屋

夜の仕事にかかわる人たちは、生活時間帯が早くてお昼過ぎからで、たいてい夕方から動き出します。写真も夕方以降や部屋の中でしか撮影できません。

メッセージ

注意するポイント

①返信の時間帯が夕方~19時ごろ

お酒が好きかどうかを早い段階で聞いてくる

③女性の外見は気にしない

住んでいる場所を聞きたがる

⑤相手を間違って送ることがある

⑥長いやりとりを嫌がる

①返信の時間帯が夕方~19時ごろ

ホストは活動時間が夕方以降のため、メッセージの返信も夕方以降になる場合が多いです。一般の社会人と違うのは、19時ごろから仕事のため夜は返信できないのです。仕事中にも客待ちに空いた時間ならメッセージはできますが、急にやりとりが切れたり、ごく短くて気のない返事しか来なかったり…。注意すればすぐに「もしかしたら夜の仕事してる?」とわかります。

②お酒が好きかどうかを早い段階で聞いてくる

彼らの目的は、あなたをお店に連れてくること。まずお酒が飲めないと誘えないので、お酒が飲めるかどうかは彼らにとって大事です。お酒が飲めなくても彼らはお店に誘えるのですが、飲めるほうが誘いやすいので、まずお酒が飲めるかどうかを聞いてくるのです。普通のサラリーマンなら女性がお酒を飲めるのかどうかなんてあまり気にはなりません。初期段階ならなおさらです。

③女性の外見は気にしない

男女どちらもそうですが、外見が全く気にならない人はいません。外見から得られる情報はすごく多いからです。優しそうな人か、清潔そうな人か、誠実そうな人かなど。でもホストは営業目的なので、外見は二の次です。

④住んでいる場所を聞きたがる

お店から近くに住んでいるかどうかはホストが気にするところです。電車で1時間以上かかる場所ならなかなかお店には来てくれないかも?とターゲットとしてはよくないので、最初のうちに気にするところです。場所よりも、お店のある繁華街からどれくらい離れているかが彼らにとっては重要です。

⑤相手を間違って送ることがある

ホストはたくさんの女性と同時にやり取りしていることがあるので、メッセージを間違って送ることもあります。初歩的なミスですが、女性にとっては決定的なヒントになります。

⑥長いやりとりを嫌がる

たくさんの女性とやりとりしているので、定型文でなるべく短時間に済ませたいと思うあまり、一人の女性と長くメッセージのやりとりをすることを嫌います。メッセージのやりとりの最後がいつも男性から「ちょっと用事あるから」「いまから出かけるから」などと言われて一方的に切られる日ばかり続くようなら疑ってもいいでしょう。

LINEのIDがわかったらチェックしてみよう

LINEで連絡先を教えてもらったときはID検索してみましょう。Xやブログなどの情報でホストだとわかる検索結果が出ることがあります。

デート

注意するポイント

①お店を一方的に決めてくる

②やたらとほめる

③簡単に「好きだ」という

④初期からプライベートを深く探ってくる

①お店を一方的に決めてくる

行きつけのお店や仕事場のチェーン店などに誘い、自分の成績にするホストがいます。あなたを楽しませるために自分で調べて、いろんなお店に連れて行ってくれるなら嬉しいですが、あなたに「何が好き?」とかを全く聞かず、「いい店知ってるんだ」と言いながら一方的にお店を決めて連れて行かれることがずっと続くようなら、何か裏があるかもしれません。

②やたらとほめる

ほとんどのホストは「女性をほめる」ことが営業です。「キレイ」「かわいい」など、普通の男性が照れくさくてあまり口に出せないようなセリフを、素晴らしいほど連打してきます。

③簡単に「好きだ」という

「好き」と言う言葉をメチャクチャ軽く言ってきます。これも普通の男性ならなかなか言えない言葉です。「あなたを特別視してますよ」というアピールが恥ずかしがらず、息をするようにできます。

④初期からプライベートを深く探ってくる

職業、収入、友だちの有無、同居家族の有無など、プライベートの深いところを探ってきます。お金を持っているかどうか、どれくらいお金が払えるかが彼らにとって最も重要だからです。

だまされないために気をつけよう

疑似恋愛から身を守ろう

マッチングアプリを使う上で大切なのは、「自分の身は自分で守るしかない」という考え方を持つことです。パソコンを使ったことがある方ならよく耳にする「ウイルス」ですが、このウイルスからパソコンを守るためには「ウイルス防御ソフト」が必要です。それさえ入れておけばとりあえずは安心ですが、男女交際の間にそんな便利なソフトはありません。常に自分で見極める必要があります。

「スマホに知らない番号から着信があった」「当選おめでとうございます、なんてメールが届いた」「いますぐ○○に振り込んでください、というメッセージが届いた」などの出来事だとすぐ「怪しい!」と思うのと同じように、マッチングアプリでも最初は油断しないことが大切です。

営業目的のホストと関わっても、彼らにとっては疑似恋愛でしかないのです。そこは忘れないでおきましょう。マッチングアプリで本気の恋愛を探すなら、くれぐれも夢の世界に浸らないように。