
来週は待ちに待った合コン!
でも「私は人見知りだし大丈夫かな?」「グイグイ攻めてくる人は苦手だけど…」「どんなふうに見られるか不安だな」「話あんまり得意じゃないから続くかな」と、初対面なら誰でも不安になるはず。
もし、一緒に行く友だちが合コン経験豊富だから慣れてて、自分だけが初めての参加なら不安なこともいっぱい!
今回は、「人見知りでも安心! 初めての合コンで恋を勝ち取るテクニック」をお教えします。
合コンは誰でも不安
初めて合コンに参加したとき、誰でも不安はたくさんあります。
・話するのが苦手なのにどうしよう
・どんな男性と会うのかが不安
・人見知りだから怖い
・自分が相手にされなかったら落ち込む…
・強引な男性は苦手
そんな不安は、合コン当日までに前もっていろいろ作戦を練ることでカンタンに乗り切れます。まずは合コンのマナーから知りましょう。

合コンでの必勝テクニック
合コンの始まる前にやっておくことと、合コン中のマナー、男性との話はこう乗り切ろう、みたいな話を並べました。
「勘違いさせない!」ことが大切
「人見知りだから」「話をするのが苦手」だという人は、まずは相手が自分のことを「勘違い」しないようにするのが大切です。
勘違いのパターンは、「人見知り」→「陰キャ」、「話をするのが苦手」→「楽しくない」…など。
そんなつもりはないのに勘違いされてしまう。マイナスに捉えられると、うまく進むものも進まないものです。まずは初対面で勘違いされないような工夫をしておきましょう。

合コン前にやっておくこと 3選
1.露出の多すぎない服で
初対面の男性から見て露出の多い女性は、単純に「軽い」と勘違いされます。これはもう反射といってもいいです。初対面なのに露出が多いっていうだけの女性にすぐ食いつく男性は、いろいろダメです。
多くの男性は、好きになった女性の肌を他の男性には見せたくありません。つきあってからのデートで彼女が露出の多い服を着てたりすると、すれ違う男性が自分の彼女を見ていないかメチャクチャ気になります。もうデートどころではありません。
露出の多い服を着ている女性に飛びつく男性は、最初からカラダめあての場合が多いです。特に合コンとなると勘違いする男性が多くなります。勘違いさせないためにも、初対面の男性相手には露出の多い服は避けましょう。

2.誰が見ても高そうに見えるブランド品は避ける
合コンで高そうなブランド品をあからさまに身に着けている女性は、男性から見ると品がないように見えますし、近寄りがたくもなります。ブランドは腕時計やネックレス、ピアスなどのワンポイントにとどめ、さりげないファッションを心がけましょう。
特に注意が必要なのはバッグです。合コンででかいエンブレムのついたバッグはやめましょう。特に○ーキンは論外です。誰かに買ってもらった?と勘違いする男性もいます。
3.相手の情報を先に仕入れておく
合コン開催の当日までに必ず仕入れておきたいのが「相手の情報」です。どんなお仕事をしている人か、どれくらいの年齢層か、どのあたりに住んでいる人たちかなど、わかる範囲でいいので前もって知っておきましょう。初対面の相手といきなり話を盛り上げるには、ちょっとハードルが高いですよね。少しでも情報を持っていると、話の展開に役立つはず。作戦は必ず立てておきましょう。
合コン中のマナー

乾杯は全員そろってから
スタートの儀式としてよくある「乾杯」。連絡もなく遅刻した人がいる場合は先に乾杯することもありますが、「すみません、5分ぐらい遅れそうです」のような連絡があった場合は、先に乾杯してしまうと後から来た(遅刻した)人は、良くも悪くも目立ってしまいます。グループ内で目立った人を最初から作ってしまうのは、合コンにおいては参加者全員のリスクになります。
合コンで大切なのは、「誰かが目立ってしまうのを避けること」です。みんな平等にスタートしてこそ合コンは成功するのです。
はじめは軽い自己紹介から
短くでいいので、笑顔で元気よくハッキリと自己紹介をしましょう。フルネームはすぐに覚えられないので、女性は下の名前だけを言うと印象に残りやすくて話もしやすいです。他の参加者の自己紹介のときも、相手の目を見ながら笑顔でキチンと聞きましょう。
また、飼っているペットを言うと話のネタにもなるし、男性には好印象を与えます。
合コンでしてはいけないこと

自分からはいじらない
もし相手が自分を落としてネタにして話をしようとしても、自分からは相手の短所を絶対にいじらないのが鉄則です。自分を落として話をする人の中には、単純に相手を笑わせてやろうとする人がいるからで、自分の悪口を言ってほしいからではありません。うっかりのってしまってはいけない例です。
相手の話を否定しない
自分のいいところをアピールしたい人はたくさんいます。でも、一方的に言うだけじゃなくて相手の反応が欲しい。同意してくれたら嬉しい――。
こんなワガママに見える思いは男女問わず誰にでもあります。むしろ同意するのがマナーです。自分がどうしても生理的に受け付けない話には無理矢理に同意する必要はありませんが、否定するのはやめましょう。話し相手だけではなく、周りの人にもどう映るかわかりません。誤解を招く行動です。同意したくなければ「なるほど」「へーっ」「そうなんですか」ぐらの返事にとどめておきましょう。

笑顔を絶やさない
笑顔は初対面ではかなり大切です。自分ひとりだけつまらなそうにしていると、周りの友だちを巻き込んで悪い雰囲気にしてしまう恐れがあります。「体調悪いの?」などと言われたら最悪です。雰囲気を悪くする前の予告警報です。すぐに表面上だけでも愛想よくふるまえるよう切り替えましょう。多少は無口でもいいので明るくすることが大切です。相手の話に相槌をうつだけでも印象は良くなります。
答えにくい質問をしない
相手が答えに困るような質問は控えましょう。同じ内容でも、答えやすい人、答えにくい人がいるような質問にも注意です。輪の空気が乱れます。例えば…
禁句な質問(相手から話した場合はオッケー)
・家族
・仕事
・お金
・容姿
答えやすい質問
・趣味
・好きなスポーツ
・好きな食べ物
・お休みの過ごし方

同性の友だちばかりで話をしない
せっかくの合コンなのに同性ばかりで話をしていると場はしらけます。参加者が置いてけぼりにならないよう、壁を作ってしまうのは厳禁です。
トイレはひとりずつ行く
女性はよくトイレに友だちと一緒に行きがちですが、理由がない限りはせいぜい避けるようにしましょう。男性からみると、女性同士のトイレの時間には「何か気に入らないことがあって相談するのかな」「帰りたくなってるのかな」など、いらない詮索をしてしまい不穏な空気が流れます。まして全員で一緒に行って男性だけ残すのは最悪です。
もし相談したかったりしたら、必ず誰かが男性の相手ができるように残って間をつなぐのが最適です。女性同士が合コンが始まる前に「そういう時は全員で行かない」など、打ち合わせしておくといいでしょう。

「聞き上手」を心がけて
話が聞きたいだけで合コンに参加する人はまずいません。ほとんどの人は「聞く」より「話す」ほうが好きです。特に女性は聞いてほしいタイプの方が多いと思いますが、男性も例外ではありません。ただし男性の「話したい願望」は、自分のことを好きになってほしいために自分からアピールする「話したい願望」なのです。
男女どちらもまずは話をはじめないと合コンは成り立ちませんが、話をするだけでは盛り上がりません。聞き役がいてこそです。「話をする:聞く」の比率が3:7ぐらいが一番バランスがいいと言われます。まずは「聞く」に重心を置いてみましょう。
ただ、一方的に話す人ばかりではありません。相手の話を聞き出せるような軽い質問をすることも忘れてはいけません。
相手との会話で気をつけること
・意味も中身もないオーバーアクションや「すごーい!」は禁句
・ずっと目を見て話す必要はないけど、他の人をチラチラ見るのは悪印象。
・スマホは気にしない。できればチェックはトイレの時に
また、ため息やグチはダメです。特にグチは「今日はまた上司がうるさくてイヤになっちゃったー」とか、合コン参加者とは関係のない人のグチでも「この人って普段からグチばっかり言ってるのかなー」なんて勘違いされちゃうかも。
初対面は妄想が膨らんで印象が誇張されやすいので、何かと小さな材料でもすぐ勘違いを招きます。

合コンをうまく進めるコツ
合コン参加メンバーでLINEのグループ板を作るといい。気に入った相手がいたら、その人だけピックアップして交換できる。ただし、「どうしても連絡がとりたかったので勝手に友だち追加してしまいました。ごめんなさい…」と許可なく追加したことを必ず言いましょう。初期段階でのマナーは厳守です。
まとめ:とにかく勘違いされないために気をつけよう
初対面の相手との合コンは、誰でも警戒心が高いものです。探り合いをするあまり、ちょっとしたしぐさでも「普段ずっとこんな感じかな」と強い印象を抱いてしまうこともあります。
とにかく勘違いだけはされないように注意することで、不安な合コンも楽しく過ごせることでしょう。緊張するのは最初だけ。慣れてくると自信もついてきます。
合コンを何回もこなしていると「軽い?」なんて悪印象を持たれることがありますが、合コンもステキな出会いを探す旅のようなもの。数をこなしてもいいのです。むしろ数をこなすほうが自分自身も成長できるので、成功への近道になります。
