
おとなしめ男子 攻略のコツ
おとなしめ男子にも いろいろなタイプがいます
あまり話さない、クールな男性に魅力を感じる女性は多いと思います。でも、何を話せばいいのか、どう接したらいいのか、ちょっと悩む場合がありますよね。
今回は、「恥ずかしい」「内気」「話すのが苦手」「単にクール」のような男性陣はおいといて、それ以外のおとなしい男性に絞り、その方々の共通点から「仲良くなる方法」をつづります。
秘密主義の男性は いくつかのタイプに分かれる
他人にも恋人にも自分のことを話したがらない、秘密主義の異性がいます。こんな方々は、いくつかのタイプに分かれます。
自分の気持ちや考えを言うとガッカリされるんじゃないか…と怖がってしまうネガティブなタイプ
自分の気持ちや考えを話した結果、相手が持つ自分へのイメージが崩れるのを恐れるタイプです。この男性のタイプは長所を引き出せれば自信もつくので、「クール」というより「控えめ」と表現すべきでしょうか。
自分から話すのが苦手で 聞きたいタイプ
自分のことにあまり興味がなく、相手のことを知りたいタイプです。SNSなどにメチャクチャはまるタイプに多いです。

プライドが高く、相手との距離を感じることが怖いタイプ
自分の情報を相手に発信すると、「値踏みされるのでは?」と考えてしまうタイプです。自信がなく、弱気な方に多い傾向にあります。
自分とお互いが打ち解けることにより、もし相手のスキルが自分より優れていると、悔しく感じてしまうタイプでもあります。相手を、自分より優れた人とは認めたくない、プライドの高いタイプとも言えます。
本当に秘密があるタイプ
人に知られたくない秘密があると、どうしても無口になりがちです。聞き手にまわることはあっても、自身のことはあまり触れてほしくないのが秘密を持つタイプです。
悪い秘密ならなおさら知られたくないので、ボロが出ないよう無意識に口数が少なくなります。
単独主義
他人に干渉されず、束縛されず、誘われず、関りを持つことを嫌う方がいます。決して悪いことではないのですが、他人に気を遣わせてでも自分を閉鎖的にしてしまいます。
人を信用することができないタイプ
小さなころに、とても仲の良かった親友にウソをつかれたり、クラスでいじめられたりした経験が脳裏に色濃く残っている警戒心の強い人は、他人をなかなか信用できません。他人に心が開けないから、おとなしくなってしまいます。
トラウマを抱えているタイプ
上記の「人を信用することができないタイプ」に加え、幼いころに両親や親せきなどに虐待を受けたり、辛辣な事件に巻き込まれた経験をトラウマとして抱えているタイプは、人をなかなか信用できません。
話すのが面倒なタイプ
言語化が苦手だと、会話もしたくなくなります。一方でこのタイプには、他人の会話を聞くほうは好きだ、という方もいます。「自分が話をすることで場がしらけるのではないか?」と心配する人もいます。

おとなしめ男子と 仲良くなる方法
話さない、話したがらない人には理由がたくさんあります。ただし、タイプはいろいろあっても共通点がいくつかあり、対処法は意外と難しくありません。
理解者になる
ある人がたどってきた人生を全て理解することは、とても困難です。鉄のスプーンが刺さらないほど固まったアイスのようです。でも、少しずつ時間が経てば溶けていきます。
他人の深層心理も同じです。時間をかけ、ゆっくりこちらから話をしていけば、相手の信頼を勝ち取ることができ、誰にも話せなかった大切な内容やトラウマに対する相談も打ち明けてくれるようになります。
ただし、絶対に焦ってはいけません。ゆっくり時間をかけて接することが大切です。
失敗談をネタにする
自分の自慢をすると、委縮してしまい、いままでよりさらに無口になってしまう場合があります。
むしろ、自分の失敗談を話してあげましょう。失敗は決して恥ではありません。成功か失敗か、両天秤を経験した結果、たまたま失敗に傾いただけです。失敗と成功は同じようなものです。
失敗談を打ち明けると相手は安心し、心を開いてもらえます。また同時に、男性の場合は女性の失敗談を「かわいい」と思うことまであります。あざとくなく、自然に成功する作戦です。
自信をつけてあげる
おとなしめ男子は自分の性格をネガティブにとらえていることがあります。多少おおげさになってもいいので、自信をつけてあげましょう。ちょっとしたしぐさに「優しい!」「気が利きますね」など、簡単なひとことだけでも彼の気分は上がります。
あとは、いいところを探してホメることです。相手が恥ずかしがるほど大げさではなく、軽い言葉でホメられるほうが効果抜群!
服装、持ち物、しぐさ…ホメるヒントは他にもたくさんあります。
自信をつけてあげるのは、男性に対して効果はかなり高い方法です。
おとなしいことをポジティブに評価する
男性に「おとなしい」「話さない」「口数が少ない」などと直接言ってしまうと、相手に大変ネガティブなイメージを植え付けてしまう危険があります。それより、同じような意味でも違う言葉でフォローしてあげましょう。
例えば、「おとなしい」は「落ち着いてる」に言い方を変えたり、「暗い」「話さない」は「大人っぽい」に変換など。特に「暗いイメージ」がある人には、「ときどきしか見せない明るい部分に魅力を感じる」と言ってあげると、男性側もテンションは上がるはず。
言い方次第、言葉の選び方次第で、評価の受け取り方はずいぶん変わってくるのです。