
現役のホストに聞いてみた
マッチングアプリを使っていると、素敵な男性と出会える一方で、実は「営業目的のホスト」に遭遇してしまうケースも少なくありません。私はホストクラブに何度も通った経験はないのですが、友達の知り合いに現役のホストが2人いたので、この記事を書くために匿名を条件に取材させてもらいました。
マッチングアプリを利用するマニュアルがあるらしい
あるホストクラブでは在籍ホストに対し「マッチングアプリで新規顧客を発掘する方法」というマニュアルを渡しているという話を聞きました。そのマニュアルは、マッチングアプリの抜け穴をうまく利用する手段まで教えてくれるそうです。マッチングアプリの運営会社はそのような対策をしっかりしているのですが、抜け道ってどこにでもあるのですね。やはり自己防衛の意識も大切ですね。
「私は大丈夫!」と過信している人ほど罠にかかりやすい
彼らの話では、「私は意思が固いから大丈夫」「私はそんなに軽くないから平気」「お金がないから遊べない」、そう考えている人ほどホストの罠に簡単にハマってしまうそうです。ガードが固いから大丈夫、と自信過剰な人ほど油断してしまうのです。
ちなみに罠にひっかからない人は、いろんな遊びを一周やりつくしている女性…だそうです。私には意外でしたが、彼らの話では「遊んでいる人ほど人を信じない」そうです。さみしいような、しっかりしているような…。
せっかくの出会いを楽しむためにも、営業目的のホストは早い段階で見抜くことが大切です。好きになってしまってからでは、もうどうすることもできません。
この記事では、
…をわかりやすく解説します。
最後まで読めば、ホストを見抜く力が身につき、安心してマッチングアプリを利用できるようになります。
なぜマッチングアプリにホストがいるのか?

ホストがアプリを使う主な目的(営業・顧客獲得)
前述の通りマッチングアプリは恋人や友達探しだけでなく、営業目的で利用されることもあります。ホストの場合は「お店に来てもらうための新規顧客探し」が大きな目的です。
実際に会うと、自然な流れで「今度お店にも遊びに来てよ」と誘われることが多く、そこから高額な飲食につながるケースも少なくありません。
マッチングアプリを使った営業は、街で歩いている女性に声を掛けるよりも初見から安心してもらえるのが利点です。営業目的のホストの中には百戦錬磨のホストもいれば、声を掛けるのが苦手な初心者のホストもいます。新人ホストの場合、最初はマッチングアプリを利用することが多いとも聞きました。
実際に被害に遭う人が多い理由
ホストは会話のプロです。相手を褒める、話を聞く、気分を盛り上げるのがメチャクチャ得意なので、「この人は特別に自分を好きになってくれたのかも」と勘違いしてしまう女性が多いのです。
その結果、ホスト遊びとは縁遠い方なのに「気づいたらお店に通うようになっていた」というケースも珍しくありません。
営業目的のホストに共通する特徴

プロフィールに出やすいサイン
メッセージの特徴
会話の内容
ホストを見分けるチェックリスト

プロフィール編
職業が曖昧 → 要注意
写真がホスト風(スーツ姿・夜の街背景など) → 要注意
アイドルのように写真慣れしている(顔の向きや仕草) → 要注意
自己紹介が短く、具体性に欠ける → 注意
メッセージ編
過剰に褒める言葉が多い
会話よりも「会うこと」を優先してくる
夜の時間帯ばかり会いたがる
実際に会う前にできる確認方法
「普段はどんな仕事をしているの?」と自然に聞いてみましょう。ここで答えが曖昧だったり、ごまかしたりする場合は怪しいと判断できます。
営業目的のホストに遭遇したときの対処法

見抜いたらどうする?ブロック・通報の活用
もし営業目的だと気づいたら、迷わずブロックや通報機能を使いましょう。あなたを騙している相手に遠慮する必要はありません。
被害を最小限にするためにやるべきこと
すでにお店に誘われた場合でも、安易についていかないことが大切です。行ってしまうと「断りにくい雰囲気」になり、思わぬ出費につながる恐れがあります。「最後に1回だけお願い!」と言われても行ってはいけません。
安心してマッチングアプリを使うためのコツ

安全な出会いを見つけるための心構え
信頼できる相手を見極めるチェックポイント
まとめ|営業目的のホストを避けて安全にアプリを楽しもう

マッチングアプリは出会いの場としてとても便利ですが、中には営業目的で利用するホストもいます。プロフィールやメッセージの特徴をチェックして、少しでも怪しいと感じたら距離を取ることが大切です。
はじめにも書きましたが、好きになってしまってからわかっても遅いのです。この記事でご紹介したチェックリストを活用すれば、ホストを早めに見抜き、安全にアプリを楽しむことができます。
自分を大切にしながら、素敵な出会いを見つけましょう。
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