
合コンや婚活パーティーに参加していて、「もう帰りたいな…」と思ったことはありませんか? でも途中で退席すると「感じが悪い」「失礼だ」と思われるのでは、と不安になりますよね。
この記事では、相手の気を悪くさせずにスマートに早退する方法と、押さえておきたいマナーをご紹介します。
なぜ途中で帰りたくなるのか?

合コンや婚活パーティーで途中退席したくなる理由はさまざまです。
😔 思ったより相性が合わない
😔 仕事や翌日の予定で早めに帰りたい
😔 体調が優れない
😔 会場の雰囲気に馴染めない
誰にでもある自然な気持ちなので、「途中で帰る=悪いこと」と思い込む必要はありません。大切なのは 帰り方の工夫 です。
相手の気を悪くさせない早退のコツ

自然な理由を添える
「明日の朝から○○会議があって早く開始に行かないといけないので…」などと細かく説明するよりも、「明日朝早いので」「このあと予定があるので」という風に、誰にでも理解しやすい理由を伝えると角が立ちません。
タイミングを見計らう
乾杯直後や盛り上がりの最中ではなく、料理が一段落したとき や 席替えの切れ目 で退席すると自然です。
主催者や幹事に一言伝える
直接みんなに言う必要はなく、まずは幹事や近くにいる人に「お先に失礼します」と伝えるのがスマートです。
早退するときに避けたいNG行動

黙って姿を消す
「気づいたらいなくなっていた」というのは印象が悪いです。最低限、幹事や近くの人には声をかけておくのがマナーです。
「もう会わない人ばかりだし…」と思っていても違うパーティーで会う可能性もあります。また、どこかで友だちとつながってるかもしれません。同席者と再会したときにいいわけをしなくていいように、堂々と帰る手順はこなしてから帰りましょう。
ネガティブな理由を言う
「つまらないので帰ります」など、場の空気を壊すような理由は絶対に避けるべきです。
大げさな謝罪
「本当に申し訳ないです、すみません!」と過剰に謝るのも逆効果。かえって場を重くしてしまいます。
スマートな早退フレーズ集

仕事・予定を理由にする場合
「明日朝から会議があるので、今日は少し早めに失礼しますね」
「このあと別の予定があるので、先に帰らせていただきます」
体調を理由にする場合
「ちょっと体調が良くないので、今日はお先に失礼します」
「頭痛がしてきたので、今日は早めに休ませていただきます」
時間を区切って伝える場合
「今日は◯時までには帰らなきゃいけなくて…そろそろ失礼しますね」
早退した後のフォローで好印象を残す方法

早退するときの振る舞いも大切ですが、 「その後のフォロー」 で印象は大きく変わります。
お礼や軽い一言を伝えるだけで、むしろ礼儀正しく誠実な人だと感じてもらえるでしょう。
幹事や主催者へのお礼メッセージ
早退した場合は、後日改めて幹事や主催者に「昨日はありがとうございました。途中で失礼してしまいすみません」と一言お礼を伝えるのが基本マナーです。
ちょっとした気配りで、「感じのいい人」という印象を残すことができます。
気になる相手への自然なフォロー
もし気になる人がいた場合は、翌日にでも「昨日は途中で抜けてしまいましたが、お話できてうれしかったです」と軽いメッセージを送ると良いでしょう。
早退の印象をリセットでき、むしろ丁寧な人として好印象を持たれやすくなります
SNSやアプリを活用する
婚活パーティーや合コンで連絡先を交換していなかった場合でも、イベント主催型なら後日マッチングサービスを通じて繋がれることがあります。
気になる相手がいれば、早めにアクションを起こすのがおすすめです。
まとめ:大人のマナーで気持ちよく切り上げよう

合コンや婚活パーティーで早退すること自体は失礼ではありません。大切なのは 「理由を簡潔に伝える」 と 「タイミングを見計らう」 こと。
気持ちのよい挨拶をして帰るだけで、むしろ「礼儀正しい人」という印象につながります。無理せず、自分のペースで婚活や出会いを楽しんでいきましょう。