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【コミュ力が低い人向け】誰でも簡単に コミュ力を上げる方法 ――初級編

コミュニケーションの基本は 『キャッチボール』

 コミュニケーション能力が高いと、プライベートや仕事も楽しくなります。とはいえ、人見知りがちな方にとっては、コミュ力を上げるのは大変つらいことです。

 でも、少しがんばれば、誰でもコミュ力が上がる方法はあります。

「コミュ力を上げる」=「会話やSNSでのキャッチボールができる」

 コミュニケーションの基本はまず、相手との会話やSNSでのやりとりなどのキャッチボールから始まります。

 相手が受けやすいポールをこちらから投げて相手が受け取り、相手からも受け取りやすいボールが投げられてきて、それを受ける――。とても単純な作業ですが、とても重要なスキルです。

 このキャッチボールがうまくできるようなスキルを身に付ければいいだけです。その方法をご紹介します。

 今回は、だれでも簡単にできる【初級編】です。

苦手意識を消す

 相手を初期評価で「苦手な人だ」「嫌いなタイプだ」と決めつけず、いいところをみつける努力をしてみましょう。

 ちょっとしたことでいいのです。例えば、「笑顔がいい」とか「気が利く」とか。誰でも普通にこなしていることでも、少し目線を変えて「いい印象」「いい特徴」としてとらえることができれば、「苦手な人 → 好感を持てる人」に変わる第一歩です。

 でも最初に苦手意識を持ってしまうと、自分からスタートラインを下げてしまうことになるので、まずはポジティブに相手をとらえるのが、コミュ力を上げるための楽な道になります。

自分と同じようにコミュ力の低い人と協力する

 同じ仕事場、同じ学校、共通の友人を持つ者同士…。そんな中にも、あなたと同じようにコミュ力が低い人がいると思います。

 まずはそんな方に、こちらから勇気を出して声をかけてみる、ところから始めてください。もしかしたら、誰かから声をかけてくれるのを待っているのかも?

 ほんのちょっとでもお話ができるようになれば、ものすごい成長です。そして自分だけではなく、2人で成長しあっていけるようになるかもしれません。

 コミュ力が低い人にとっては大変勇気のいる行動ですが、一度も話したことすらない人への、この「第一声」が、とても大きな成長のスタートになるのです。

「聞く力」をつける

 話しかけるのがどうしても無理だと言う人には、まず「聞く力」をつけることをお勧めします。

 人は、自分の話を聞いてくれる人に心を打ち明けやすくなるもの。相手が投げかけるひとつの話にひとつずつ返答をしなくてもいいのです。

 最初は「うん、うん」「はい、はい」など、簡単なあいづちで答えるところから始め、だんだん慣れていけば「それからどうなりました?」「そのあとが気になります」など、相手が話を続けやすいあいづちに変えていきましょう。

 すると、相手も話しやすくなりますし、相手の話を聞いているうちに、あなたが話すときの参考にもなります。おまけに、相手との間柄も深まります。

趣味を作って深掘りしてみる

 あなたにもし趣味があれば、現状からもう少し深掘りしてみましょう。好きなダンスユニットがいれば、SNSなどで同志と絡んでみるなど。

 あるいは、勇気を出してオフ会に参加してみたり。最近ではいろんな分野のオフ会があるので、話の合う人同士が趣味についてだけ話すのは、ハードルが低い上に仲良くなりやすいので、とてもオススメです。

 私も過去に経験がありますが、プライベートなことは一切話さず、それでも1年ぐらいオフ会で楽しみました。

 なんのストレスもなくコミュ力が上がるので、試してみてください。

コミュ力は努力で高めるもの

 コミュ力は勝手に上がるものではありません。対話にしろSNS上にしろ、相手との気持ちいいキャッチボールが必要です。

 コミュ力が上がると、いままでより性格が明るくなり、考え方もポジティブになります。毎日がより楽しくなるでしょう。

 また、コミュニケーションだけではなく、自分の苦手意識を克服することで、レベルアップすることは間違いありません。

 最初の一歩は誰でも大変つらいものですが、小さな一歩からでもいいので勇気を出して、がんばってみましょう!