
浮気しやすい男性のほとんどは 2タイプに分かれる
浮気しやすい男性は、大きく分けて2種類です。
「つい浮気をしてしまう人」と「浮気に悪意を持たない人」です。
「どこまでが浮気なのか?」の定義にもよりますが、2人きりで食事に行く(仕事関係を除く)…という程度でも浮気とするなら、「つい浮気をしてしまう人」は割と多くいます。「これくらいならいいだろ」と考えてしまうのでしょうが、おそらく大半の女性は、些細な行動でも自分以外の人と知らない場所で「2人きり」ということに違和感をおぼえるでしょう。
やっかいなのは、「浮気に悪意を持たない人」です。こういう男性は、モテるタイプに多く見られます。また、「女性との行動」を軽く見ているのも共通点です。中には、息をするように浮気するタイプもいます。
「浮気に悪意を持たない人」は繰り返し浮気をします。誰から注意されようが止まりません。もしあなたが「この人は「浮気に悪意を持たない人」だな」と感じたら、これからも浮気は続くことを覚悟して、おつきあいを続けてください。私個人的には、「浮気に悪意を持たない人」との交際はおすすめできません。幸せになれる確率が低いからです。

浮気の再犯率は かなり高い
浮気しやすい男性の特徴は、以下の通りです。
・昔つきあっていた彼女と、別れてからでも仲がいい
・「友だちがどうしてもって言うから…」「ただの人数合わせだよ」などと言い訳しながら、よく合コンに行く
・あなたの予定をしつこく聞いてくるのに、自分の予定はあまり言わない
・ギャンブル好きな男性
・女性を下に見る男性
・女性の友だちが多い男性
それでは、詳しく見ていきましょう。
昔つきあっていた彼女と、別れてからでも仲がいい
昔の彼女に未練がある男性は多いです。「いまはもう関係ないよ。ただの友だちだよ」
そんな言葉は、素直に信じてはいけません。別れた原因が相手の彼女にあり、その原因がよほど許せない理由や仕方なく別れたケース、例えば…
お金や男関係にルーズだった
浮気の現場を見てしまった
重大な隠し事がバレた
…のような場合は、未練が残るどころかトラウマになりかねませんが、「性格の不一致」「遠距離」「時間が合わない」など、お互いがどうしようもない理由が発端となった場合の別れ方だと、男性のうち70%は未練を残しています。…いや、80%以上かも?
男性は女性よりも未練がましく、しかも女性に対し、あきらめが悪いことを覚えておきましょう。辛辣な言い方かもしれませんが、何なら元カノとあなたのどちらかを同じ位置で考えている可能性もあります。
それは、昔の彼女と仲のいい男性は、いまの彼女と別れた時、何年か経てば男女の関係を戻せるかもしれない…と打算的な考えを持っている場合が少なくないからなのです。
つきあっている彼がいる女性は、「いやいや私の彼に限っては、そんなことは…」と言われるかもしれませんが、男性の裏側なんてそんなものです。決して悪気はないのですが、一部の紳士的な草食すぎる男性を除き、大半が当てはまります。それが男性の本能です。仕方ないのです。責めないであげてください。
だから、昔の彼女といつまでも友だちのように仲良くしている男性は、なおさら未練を残している可能性大です。普通、別れた彼女なら、友だちとしてつきあうどころか連絡さえしません。
前の彼女とは スッパリ関係を切ってもらいましょう
男女間で友だち関係が保てることさえ珍しいのに、相手が昔の交際相手だった…なんて、「いまはもう関係ないよ。ただの友だちだよ」なんて通用しません。簡単に浮気相手へ発展する可能性が高いです。かなりの注意が必要です。
できるだけ早く、前の彼女とはスッパリ関係を切ってもらうほうがいいでしょう。「できない」とか言われたり、ごまかそうとしたら、そんな彼氏とは距離を置くほうがいいと思います。彼女がいるのに前カノの友だちなんて必要ないでしょうし。
もしあなたが彼の前カノとのことでモヤモヤしているなら、悩んでいないですぐに、彼に「あの子と連絡しないでほしい」とハッキリ伝えましょう。彼があなたのことを大切に思っているなら、彼はあなたのひとことで反省し、簡単に前カノとの関係を清算してくれるはずです。

「友だちがどうしてもって言うから…」「ただの人数合わせだよ」などと言い訳しながら、よく合コンに行く
彼女がいる男性は、合コンに行く必要はありません。「人数合わせ」「サクラ役」「友だちからどうしても来てくれって言われて」…。いろんな言い訳はあるかもしれませんが、彼女の立場から見れば、どんな理由であれ、いい行事ではありません。
でも行きたがるのなら、後ろめたい気持ちがあると思われても仕方ありません。まず、合コンに行くぐらいの時間があるなら、彼女とデートするほうが楽しいはずです。
もし彼が「イヤだけど」「仕方ないから」「人数合わせだから」などの理由をつけて合コンに行くようなら、「合コン」と「あなた」を天秤にかけているとしか思えません。
むしろ「浮気したい」まであります。
あなたの予定をしつこく聞いてくるのに、自分の予定はあまり言わない
男女間でいくら仲がよくても、お互いのプライバシーを尊重するのは、とても大事なマナーです。ところが、女性の私生活やプライバシーに平気で踏み込んでくる男性がいます。
「彼氏だから当然」と思っているのでしょうか。誰にでも、家族にさえ言いたくないことも当然あるはずなのに、身勝手な考え方です。言いたくないことは言わない…が正解なのに、勝手に「うしろめたくて言えないことをしてるんじゃないか?」とか、まず信用しようとせず、疑いから入る男性。
しかもこういう人は、自分のことは言わない場合が多いです。それこそやましいことをしているんじゃないか、と疑ってしまいますよね。この予想って、だいたい当たっています。
自分に「言えない隠し事」がある男性は、相手の女性を「隠れて浮気でもしてるんじゃないか?」と自分と重ねて疑います。女性を信用しようとしない男性は、束縛がひどく、定期的に連絡を入れろというだけではなく、女子会の途中でもひんぱんに連絡してきます。信用できないからです。
なぜ女性を信用しようとしないのか? それは自分の中に浮気心が潜んでいて、「彼女も同じように浮気するんじゃないか?」と心配しているからです。自分の中では、浮気願望が当然のように肯定されているのに、相手が浮気することは否定します。とんでもない、身勝手な考え方です。

普段は言わないのに 珍しくたくさん話すときは 要注意
そんな男性に限ってよく失敗するのは、「普段は予定をあまり言わないのに、ある時、突然に予定をしっかり言ってくる」です。後ろめたいことがある、うしろめたいことをこれからする予定の(または、してきた)男性は、普段あまり話さないのに、そんなときに限ってよく話します。
もうそれだけで「怪しい」というのが、自覚できないのでしょう。うしろめたさ全開のときほど、めちゃくちゃ話しますからね。「誰とこうして、ここに行って、これして、あーして…。あー、もう面倒くさいし行きたくないわー」とか。
そういう時には、電話したりメッセージを送ったりしてみましょう。返答のレスポンスが悪かったり、疑わしいと思ったら、怒られるのを覚悟で疑ってみましょう。2人の将来のためにも、自分の将来のためにも。
ギャンブル好きな男性
ギャンブル好き、とひとことで言っても程度が様々です。例を挙げましょう。
相手の女性がギャンブルをあまり好きではないのに、デートでパチンコ・パチスロ、競馬などに連れて行こうとする
ギャンブルするためのお金を女性から借りようとする
上記のどちらかひとつでも思い当たることがある男性とは、距離をおくほうがいいでしょう。それと…
年間ではプラスが出ている
よく研究しているからトータルでは勝っている
…と言う男性も同じです。「ギャンブルなんて…」と言われそうだから防衛線を張っているだけです。ギャンブルを正当化するための、ただの言い訳です。
「自分は依存症で困っている」と自覚がある男性なら、どこかで「治さなきゃ」と思っているからまだ見込みはありますが、その自覚がない男性は、あなたよりギャンブルを優先にすることがあるかもしれません。
このような男性は、恋愛をギャンブルと同じようにゲーム感覚でとらえている場合が多いので、浮気をする可能性も上がります。


女性を下に見る男性
「男尊女卑」という言葉は、たいていの大人なら聞いたことがあるでしょう。だからといって、その言葉の意味を肯定するか否定するかは人それぞれです。
ただ、一部の男性の中には、「否定・肯定」以前に、「男尊女卑は当たり前」と細胞レベルで思いこんでいる人がいるものです。「男尊女卑」は「古い・新しい」ではありません。確実に「間違った情報」です。
平等であるべき男女の関係に優劣をつける考えを持つ男性。その理由は、育った環境などが関係していて、心に刷り込まれている場合もあります。しかし、どんな事情があれ、普通なら大人になるまでの体験や経験で、最終的に「男女平等」という正しい考えに修正されていくはずなのです。
これが修正されない男性がたまにいます。そのような男性は、平気で浮気をします。自分より女性を下に見ているから、罪悪感がないのです。
女性の友だちが多い男性
ひとりやふたりなら、仲のいい女性がいても不思議ではありませんが、同性の友だちと同じぐらい女性の友だちがいる男性は、注意が必要です。
節度やルールを守れる男性なら、女性の友だちがたくさんいても心配ありません。しかし、つい浮気をしてしまうような素養を持つ男性なら、「彼女と別れた時に、周りに女性がいないのはさみしいから」と、女性友だち=抑えの彼女…という、とんでもない考えを持っているケースもあるからです。